姫路西→大阪大学(外)合格 豊国さんインタビュー

私、平井を知るようになったきっかけは何ですか?

豊国様:
親が、学校近くの塾を検索して、見つけてくれました。

親は「こんな塾あるけど、どう?近いし、いいやん」みたいな感じでした(笑)。

私のことを初めて見たとき、どんな印象でしたか?

豊国様:
なんというか「リケ女」みたいな雰囲気を感じましたね(笑)

塾に入ろうと思った理由はなんですか?

豊国様:

「スタートダッシュで出遅れたくないな」という思いだったのです。

にもかかわらず、見事に、ちょっと出遅れましたね(笑)

塾に入るまでに、どんなことが気になっていましたか?

豊国様:

高校に入学すると「入ってすぐテストやるよ」という感じで、テキストを渡されました。

英語はそんなに難しくなかったんです。数学が全く中学と異なる内容だったので、しっかりやっておかないとなと思いました。

でも、そのテストで失敗してしまいました(笑)どのくらいのペースで勉強をやればいいのかとかわかってなかったです。


塾に入るまでに、迷ったことや躊躇したことは、なんですか?

豊国様:

親から「大きいA塾とか、そういうのはどう?」といろいろ言われてたと思うんです。

大きい塾って、授業やるじゃないですか。その塾なりの授業が、ペースがある。それが、ぼくには違和感があったんです。

高校受験の時は、塾に行き始めたのが、中学3年生の夏休み終わって、秋くらいから。みんな受験対策のテキストとかやってたので、授業って感じじゃ無かったですね。実習やって復習みたいな。だから違和感はなかったんです。

集団で授業をやるところは、どこも行ったことが無くて。実際来たのはここです。

塾に入る決め手となったことは何ですか?

豊国様:くら塾は塾のペースで授業するんじゃなくて、学校の授業のペースに合わせて先生が教えてくれるっていう。そっちの方が僕にはいいかなと思ってこっちに来ました。


くら塾に入ってみて、印象に残っていることは何ですか?

豊国様:

学年が上がるたびに、僕の知り合いが増えてる気がします(笑)。U君もK君も。

時が過ぎるにつれて、どんどん増えてく気がします。

最初の印象は、静かで、良かったです。図書館もそうですけど、静かなところの方が勉強しやすい。だからと言ってシーンとし過ぎてなくて、ほかの人とか会話してるじゃないですか。程よい音というか。

音楽が鳴ってるのも良かったのかもしれません。誰の曲かわかってませんでした。「クラッシックだな」くらい(笑)

勉強に没頭できるようになったきっかけはなんですか?

豊国様:

一番最初のテストでは、学年280人中、200何番とかだったんです。さすがにやばいなと思って。それから、くら塾に入って、ちょっとずつ上がっていったんです。

1年生のピークが、冬、年越けのテストで、50から100番の間でした。それくらいにおって。「これ結構いいんじゃないかな」と思えるくらいの結果が出たので、それをキープしようと思ったことがきっかけです。

成績が上がるようになった理由はなんだったと思いますか?

豊国様:

やっぱり、一番最初のテストで失敗したこと(笑)

スタートダッシュに遅れたので、やばいなと思って。遅れを取り返そうって、ずっと思っていたからですかね。

最初ここに来たのは、多分、週1回か2回かだったと思うんですよ。それをちょっとずつ増やしていったんだと思います。夏休みとか、週4回くらい来ていましたね。

ここにきて、わからんとこは先生に質問する、という事が多かったです。わからんとこをなくして、遅れを取り戻そうと思ってました。

「遅れを取り戻そう」という気持ちを維持できたのが、よかったんでしょうね。

実際にくら塾に通ってみて、どんな印象ですか?

豊国様:

この塾に来はじめた頃は、1階だけやと思ったんです。1階は、自習して質問してっていうだけやと思ってたんです。なんか2階もあるみたいって話を聞いて、そっちも行きたいなと思ったんです。

2階(旧帝大演習クラス)では、受験対策、二次対策とかもやってくれてたんで予想以上でした。

数学のクラスは、学校だと上位クラス下位クラスに分かれてます。それでも割と人数が多くって、僕の性格上、質問しづらかったんですよ(笑)。

ここだと、多くて5人とかだったんで、質問しやすかったです。わからくてモヤモヤしてるとこがなくなりました。そうやって苦手なとこをつぶしていって、最終的に合格できて良かったです。

印象に残っている先生はいますか?  

豊国様:

英語の篠原先生。面白い授業をしてくれたなって思います(笑)

英語で、変に難しい問題とかたまに出てくるときがあって。そんなとき、「そんなんわからんやろ」とか、「それは、わからんでもええで」とか言ってくれて、ありがたかったです。

「これも解けるようになりなさい」とは言ってくれないところが、逆に、良かったです。いい意味で、あきらめがつくというか(笑)。

数学では、式の解答の書き方を教わりました。範囲を書くときに、「解答の向きを統一しといたほうがいいよ」とか。

自分でもわかりやすい、良い解答の書き方を教えてもらいました。そこが一番基礎というか基本的なところが、わかりやすかったです。

私のことで、印象に残っていることはありますか?

豊国様:

平井先生には、何回か進路相談しました。3年生の夏くらいに、京都大学か大阪大学かで悩んでた時は、とても助かりました。

夏に京大模試があって、その結果でちょっと悩んでた時だと思うんです。京大模試を受けて、「これはちょっと…。受験まで半年はないか。半年じゃちょっと無理…」と思っていました。

平井先生が、「京都大学は発想力も必要だけど、大阪大学より下になると、基礎ができてれば解けるよ」みたいなこと言われました。そして、問題の傾向とか教えてくれたことが、印象的でした。

くら塾に入って一番良かったことは何ですか?

豊国様:

家でも勉強するようになったことかなと思いますね。中学の時とかほとんど家で勉強しなかったんですけど。高校入ってからは、自分で勉強する習慣がついたかなっていう。

よくあるのが、あえて塾に自分を閉じ込めて勉強するっていう人いるじゃないですか。あれとおんなじで、僕も夏とか結構来てたと思います。

「くら塾」をどんな人にすすめますか?

豊国様:

「好きな時に先生に相談したい人」みたいな。

授業が終わったあとで質問だと、その時しか質問に行けなくて、質問することを躊躇しちゃうっていうのがあるんですけど。

くら塾だったらそれがないじゃないですか。だから、「好きな時に先生に相談したい人」。そういう人がいいんじゃないかなって思います。

1学期に、学校で面談があって。高校の先生に「くら塾に行ってます」って言ったんです。言っただけなんですけど、それがいつの間にかほかの人に広がってて(笑)。

それで、U君とK君が僕のところにきて、「どんなとこなん?」という話をして、くら塾に来たっていう。

学校の先生は、「初めて聞くな」みたいな顔をしましたね(笑)。僕は、「集団でやっているけど、一人一人が自習みたいに勉強していて、質問が出たら先生のところに行って教えてもらうようなところなんですよ」とかいうと、理解してくれました(笑)

あらためて、いま、どんなお気持ちですか?

豊国様:

勉強の内容だけじゃなくて、自分の勉強スタイルとか、モチベーションを維持する方法とか、そういうことも教えてもらったと思います。

大学入ってからも、コロナ禍でオンライン授業が多くて、自分の居場所に悩んだ時期もありました。それで、親戚の家から通うようにしたら、一人で滅入ることもなくなりましたね。

そういう風に、モヤモヤしてることをそのままにしないで解決する方法を探すという事も教えてもらえたなと、今は思います。

本当にありがとうございました。

平井:
今日は、わざわざ姫路に戻ってきたところ、ありがとうございます。

「わからんとこは先生に質問して、わからんとこをなくして遅れを取り戻そうとしました」」という豊国さんの勉強の姿勢、素晴らしいですね。わたしもこれが基本だと考えています。

「学校の授業のペースに合わせて先生が教えてくれるっていう。そっちの方が僕にはいいかなと思って」と言っていただき、とてもうれしいです。豊国さんに合った塾を見つけていただいて、よかったなと思います。

豊国さんから「モヤモヤしてることをそのままにしないで解決する方法を探すという事も教えてもらえたなと」と言っていただいたこと、とてもうれしいです。