数学勉強法
公立トップ校から〈理系〉岡山大・神戸大レベル 現役合格するために
高3日常学習

高3生になった時に神戸大学・岡山大学レベルを狙えるかどうかの判断基準としては 大きく分けて二つあります。

一つ目は、そもそも国公立大を狙うために、センター試験の5教科9科目を「最終的に」80~85%(神大)、75%(岡大)に持っていけるかどうか、という問題があります。

(意識の高い人なら高2の3学期になるとマーク形式の模試を受けたことがあるのではないでしょうか?、遅くても高3春には受けますね。)

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そんなにとれてないよー、という人の方が圧倒的に多い印象はありますが。

はい、大丈夫です。

高3春時点でまだそんなに届いていない場合の方が多いと思いますが、

「最終的に」とれるかどうかが大事なので。

では、どう判断するのか、

まずは自分の受験した「センター試験模試」または自分で解いてみた「センター試験過去問」の解説を読んでみましょう。

そこで

「いやぁ、無理」と思うなら本番でも無理だと思いますし、

「もうちょっとこの分野を教科書で見れていたらいけたかも!案外難しい問題は多くないから努力したらいけるかも!」と思える人ならけっこうな確率で合格していっているように思います。

具体的には、8月のマーク模試において、本番マイナス1割はとっておきたいです。

もちろん夏までに仕上がった科目・単元についてきっちり成果を出し、それ以外のまだ仕上がっていないものは 夏後半・秋以降に目処が付いていれば大丈夫です。

ただし不安な場合は夏後半で同志社大や関西学院大などの私立大の問題を解いておき形式や時間配分・難易度などを把握しておくと気持ちに余裕ができてよいです。(国公立一本の場合は別ですが。)

二つ目は、二次試験において 得意科目または不得意科目があるかという点です。

例えば、数学などの差がつきやすい科目に関して、夏休みなどの長期休暇において、国公立大の入試問題を数多く解いていればある程度の力がつくはずです。(もちろんそれまでにチャート式などの参考書を終わらせていないといけませんが。)

そうすれば、秋以降の記述式の模試で成果が出ると、2次試験の数学で「これだけ取れているのであれば 岡山大・神戸大を狙わなければ損だ」という気持ちになり、より集中できます。

逆に、英語のように、他の受験生が安定して点数を取ってきやすい科目に関して、極端にできていないとそれだけで落ちてしまいます。
ですから英語に関しても夏が終わるまでに最低センターレベルの英語は7割から8割に持っていかなければなりません。

そうすれば秋以降、理科や社会などの暗記系の科目に時間を費やすことができるでしょう。

そもそも公立高校は、理科・社会が終了するのがトップ校といえども秋以降が多いので、8月までに英・数・国のセンター試験(マーク模試)の過去問が7割~8割以上取れるように持って行き 9月~11月の3ヶ月間で理科と社会にめどを立てるのが一般的です。

そうすることで、12月の1ヶ月間はセンター試験の過去問や河合塾・駿台・ z会のマーク式問題集を時間を計って解き、最終チェック、追い込んで行きましょう。

数学に関しての勉強法として、マーク式(センター試験)と記述式(二次試験)を完全に分けてアプローチして行ってください。

例えば、マーク式であれば、増減表などの作業は全てカットして、できるだけ速く・正確に数値を導き出すことに専念するべきだし、

記述式であれば なるべく指針部分をはじめに書き 断り書きなどの抜けがないか十分に注意しながら 答案を作成しなければなりません。

ですので模試の時はもちろんのこと、日頃からマーク式と記述式を意識した勉強をしていくと良いでしょう。

マーク式問題集を解く際は、常に時計を意識、何分で解けているかを知り、少しでも計算の工夫や別解などを見て速い手法を身につけると良いでしょう。

それに対して 記述式の場合は 体積などの煩雑な計算でも 最後まで解ききる忍耐力を養ったり わからない確率や整数の問題に当たっても 具体的な数値を代入したりして 試行錯誤しながら考える思考力を養ってください。

ただし 学校で出る課題1問に対して時間をかけすぎないようにしてください。

実際の入試問題においても 神戸大なら5問で120分、岡山大なら4問で120分のため、1問に対して要する時間は30分以内と決めておくと良いでしょう。

20分でわからなかったら、行き詰ったら、さっさと解説を読み、参考書・教科書に戻る。

もちろんじっくり何時間も考えることも大事な勉強なのですが、

いまは「受験に合格する」という目標、そのためには「手際よく全教科こなす・知識を増やす」という話をしているため、

「でも」「そのやり方は~」などと言い訳せずに素直に20分で切り上げて、知識を増やすことをおすすめします。

(すごく伸びる人の特徴って、簡単に言い訳しないことだと思います。)

 

特に 神戸大・岡山大はわりと標準的な問題が多いですから、過去問を解いた後は必ずチャート式などの参考書で似た問題を探しチェックすると力がつきます。