数学勉強法
公立トップ校(姫路西・東)から〈理系〉岡山大・神戸大レベル 現役合格するために
高2日常学習法

高2の時点でまずやっておくべきことは 弱点科目・弱点単元の抽出です。

例えば、模試を受けた際に、数学であれば高1・高2で習った単元で忘れているものや苦手な単元が浮かび上がってきます。
そこで まずは 模試の問題に近いものを 教科書やチャート式(またはフォーカスゴールド)などの参考書で探して、どの部分が不十分でできなかったのかを分析します。

その上で 次回の模試までに しっかりやり直し ひとつずつ単元を潰していくことが大切です。
また高2で習う単元の中で最も重要なのは「 数列」「ベクトル」「微分・積分」になります。
数列に関しては 漸化式などの式変形が不十分だと 後の数学Ⅲの「極限」という分野に大きく響きますので 学校で学習した際は 全てのパターンをできるだけ速く正確に解けるように訓練しておいてください。
「ベクトル」に関しては 抽象的な考え方が入っている分 数列より分かりにくいと感じる人もいるかもしれませんが、問題を解く解法パターンとしては数が少ないのでしっかりやり方を身につけて行ってください。

その上で 煩雑な計算でも 時間内にしっかり解けきれるよう 日頃から鍛錬が必要です。
数列・ベクトルに関しては、西高・東高では有名私立校より 他の単元と比べて平均点が低いと言われています。
それは複雑な数式(数学B、漸化式などの)に慣れていないのと (数学B空間ベクトルなどの)煩雑な計算を解くスピードが甘いのが原因と言われています。
ですので 普段から 数列ではチャート式やフォーカスゴールドなどの参考書で できるだけ多くの数式に触れ 解法パターンを頭に整理し どのような式変形が出てもこなせるようにしておきましょう。

また 「ベクトル」では 特に 図を自分で書いて 解法パターンのイメージをしっかり持ち その上で正確に 解答まで導き出せるように時間を意識して練習してください。
「微分・積分」に関しては センター試験で30点分ある上、数学Ⅲの最重要単元である「積分」につながるため、考え方はもちろん あらゆる式変形・煩雑な計算もこなせるようにしておきましょう。

特に面積は必須であるため できるだけ計算の工夫を行い 短時間でどのような形の面積もだせるようにしてください。
また 高2で数学Ⅲを習う際に気をつけておいてほしいのが 「三角関数」の公式及び式変形です。
特に数学Ⅲの「極限」「微分・積分」を習う際に「三角関数」を理解していないと 致命傷になる恐れがあるため 学校が数学Ⅲに入った際は真っ先に「三角関数」を復習することをお勧めします。
また 数学Ⅲ「複素数平面」を習う際には 、繋がりのある数学Ⅱ「複素数」数学 B「 ベクトル」を、数学Ⅲ「2次曲線」を習う際には数学Ⅱ「図形と方程式」など、学校で習う数学Ⅲの単元に応じて 数学ⅡB の復習をあらかじめしておくと より効果的に数学Ⅲの内容が定着します。

このようにして 高2段階で最も必要となってくることは 時期ごとにやるべき単元をしっかり押さえ、それを頭の中で体系的につなげていくことが大切です。
そうすることで 高3で入試問題を解く際に どの単元の 解法パターンが問われているかが 自ずと見えてくるはずです。
特に 神戸大・岡山大の数学は 定形問題が多いですから、日頃 頻出問題をどの単元も網羅している子が高得点を取れるようになっていますので、チャート式などの参考書で抜け落ちている部分がないか 模試を受ける前後でチェックする癖をつけるようにしておきましょう。