くら塾 数学勉強法
公立トップ校(姫路西・東)から〈文系〉東京大・京都大レベル 現役合格するために
高1日常学習法

 

数学において 理系・文系の違いは 数学Ⅲを習うか習わないかです。
理系であれば 高1から高3の間で 数学ⅠA・ⅡB・Ⅲと習っていくのに対して、
文系の場合は 高1高2で数学ⅡBを習い、高3の1年間で復習に入ります。
つまり文系志望者は 理系に比べて 復習する機会が多いため 高3の時点で完成すればよいのです。

したがって 高1高2の間は 教科書で基礎を徹底的に理解し チャート式などの参考書で解法パターンをしっかり身に付けることが大切です。
実際の入試問題においても 文系数学であれば 東大でも 教科書やチャート式の基本例題レベルの問題が出題されたことも何度もありました。

ですので まずは高1の段階では 基本問題を速く・正確に 解けるように練習していきましょう。
学校の定期テストを受ける際は まずは 最初の1分間で問題を全問チェックし 解法パターンがすくに思い浮かぶものから順に解いていきましょう。
模試に関しては 大問(1)(2)をすべて解ききり 見直しを終えてから 大問(3)に取りかかるようにしてください。
高1段階では すべては解けていなくても大丈夫ですが 参考書などを使って どこからどういう形で出題されているかを調べることは大切です。
常に テストを受ける際は 解く順番を考えたり 自分が日頃からどういうミスをするのかを熟知しておくことか重要となります。
以前 東大を現役で合格した生徒が 高1の定期テストで60点台を2回とり どうしても数学の点数を上げたいと相談され アドバイスの結果 次のテストで100点をとってきました。

では何をアドバイスしたかというと まずは 徹底的に 解くスピードを上げることを提案しました。
それまでのテストは時間に余裕がなく 見直しも不十分のため ミスが多かったり 焦って考え方が思い浮かばないことで点数を落としていました。
そこで伝えたのは まずはテスト範囲の教科書内容を完璧に読み込んで押さえることでした。

そのうえで、青チャートの指針部分と 解答の記述で 減点対象となる部分をしっかり把握し 解法パターンを何度も頭にいれるように指導しました。
そして テスト前の日曜日を使って ひたすら頻出問題を 1問5分以内で解けるように鍛練してもらいました。(実際の定期テストが12問で65分だったため。)

そうすることで 実際の定期テストでは 最後の応用問題(入試問題が、1問だけ実力問題として毎回出題されていた)にくるまでに 残り20分余っていたため 5分見直し作業を行ってから じっくり最後の問題にとりかかり満点がとれたそうです。
彼女は 実際の東大入試(文系は4問で100分のテスト)でも 最初の3分で 今年の問題は例年より難しく 今年は平均点が下がることを予想し 過去問に一番近い1問をまずは30分でしっかり仕上げ、残り3問のうち1問は解法パターンが全く思い浮かばなかったため手をつけず、残り2問に対して 部分点狙いも含めて20分ずつで書き上げました。
その後 手をつけた3問に対して しっかり見直しを行い いつチャイムがなってもいいように 手をつけなかった残り1問に対して 最後の10分間だけ 解法の指針を書き上げたそうです。
実際の入試結果は 数学では6割を超え 無事合格しました。
その後 大学に入ってからも 早めに「優」を取得し 学科選択の幅を広げていったそうです。
要は 日頃から 目的意識をもってテストにのぞみ その結果分析をしっかり行うことで テストを受けるたびに 戦略がより高度になっていければ おのずと合格が見えてくるでしょう。
そのためには まず高1の定期テストおよび模試において 自分の弱点を見抜き 早期に解決策を練り 次回のテストに生かせるよう 日頃から 緊張感をもって 問題に取り組むようにしていきましょう。